ミクシィ不可解人事

引用

老舗の国産SNSとして知られる、ミクシィが乱暴な人事異動を実施。社内外に大きな波紋が拡がっている。

複数部署の正社員約30人がカスタマーサポート部門へと異動するよう内示。あわせてミクシィ本社内のセミナールームを研修用の部屋へと転用。この内示後、当該社員は、社外から社内ネットワークにアクセスするためのVPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)アカウントが無効となり、社内ネットワークに入れなくなったという。ただならぬ様子で複数の社員がセミナールームへと向かっていく異例の席替えに、戸惑う社員も少なくなかったという。ある社員は「何か大きな事が起こっているのはわかるが、それを聞けるような雰囲気ではなかった」と語る。

それまで取り組んでいた業務を強制的に中断させられ、いきなりカスタマーサポートのトレーニングを強いられる──。これは、退職勧奨のための、いわゆる「追い出し部屋」ではないのか。

この疑問に対し、会社側は次のように説明する。「今回のカスタマーサポートへの人事異動は人員削減を目標としたものではない。弊社では経営戦略に基づき、適宜、適材適所の人事異動・組織変更を実施しており、11月1日付の人事異動も同様のものだ」(広報部)。

理屈としては、そういうことで押し通すのだろう。キャッシュは豊富にあるにもかかわらず、グリーが行ったように特別退職金付きの希望退職募集を避けて、苛酷な人事異動を実施したのはなぜだろうか。ある社員は「辞めてほしくない有能な社員を温存し、実質的な指名解雇を行いたいからだ」と解説する。しかし、だからといって何でもやっていいわけではない。新興企業らしからぬ今回のやり口は、極めて違和感のある経営判断といわざるをえない。

 

ひどいわね(苦笑)

こういう会社は長続きしないっていうか、長続きしてほしくないわね。


nice!(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。